
福島県浪江町 十日市祭り
2019年11月23日(土)、福島県浪江町で年に一回開催される大きなお祭り「浪江町 十日市祭り」にて歌わせていただきました。
今回はスペシャル企画!テレビのロケも重ねながら2泊3日の旅でした。
まずは移動の為、11月21日(木)宮崎ブーゲンビリア空港から羽田空港へ。
早くに着いたので、中の「ビューラウンジ マリィリア」にてケーキセットを楽しみました。
ここのコーヒーはとっても美味しくお気に入りの場所です。

約1時間半で東京羽田空港に到着。
平日ですがさすが東京!たくさんの人たちでいっぱいでした。
そこからモノレールに乗り、浜松町。そして電車に乗り東京駅へと行き、今回の出演者と合流。
そこから仙台に向けて出発しました!


仙台まで行くときはせっかくなので駅弁を買い、電車の中で楽しみました。
買ったのは仙台では有名な「牛タン弁当」!
お肉の中でも牛タンが特別に好きなので、とても美味しくいただけました。



電車の外から見える夕焼けはとても美しかったです。
これから向かう場所は2011年に東日本大震災で被災にあった地域。
浪江町の方たちがどんな思いで今も過ごしているのか思いながら見る景色は感慨深いものがありました。
原ノ町に着く途中から人が少なくなり、貸し切り状態になりました。


あっという間に宮崎県仙台市から福島県原ノ町に到着。
原ノ町からはレンタカーで浪江町へと移動しました。
原ノ町の駅では馬が大きく描かれていました。

レンタカーで宿泊する場所「いこいのなみえ」に向かいます。
その間に夕食の買い出しや、次の日のロケ地の確認なども行いました。
8年経った今も、行く場所に立ち入り禁止区間があり、震災の大きさを物語っていました。
買い出しでは東北限定のずんだおはぎやいかそうめん。
「親父の小言」という焼酎も見ることが出来ました。
宿泊する「いこいのなみえ」は建てられたばかりでもあり、とても快適な宿でした。
また東北に行く機会があったら泊まりたい場所でもあります。







1日目の移動が終わり、2日目のロケへ。
昨晩下見に行った浪江町仮説商店街「まち・なみ・まるしぇ」へ。
ロケ時間は午後なので、まずは腹ごしらえ!

やってきたのは海鮮物料理が美味しい「くろさか」へ。
最初のロケは美味しい海鮮丼を食べて食レポをさせていただきました。
私は2度目のmusicAQUA出演なので緊張もせずリラックスしながら食レポできました。


その後は「ミッセなみえ」にて浪江町の伝統ある焼き物『相馬焼』のレポート。
色鮮やかな相馬焼を上手に伝えられることが出来ました!


夜は「ともえ」にて夕食の食レポでした。
こちらの大将は気前がよく、出てくる料理は高級品そのもの!
美味しすぎて写真はないくらい集中して食べていました・・。
新鮮なお刺身や生のあん肝、麺が緑色の蕎麦などたくさんの美味しいお料理と郷土酒をいただきました!

美味しいお料理をたくさんいただいて次の日はいよいよ浪江町で一年に一回開催されるお祭り「十日市祭り」に出演させていただきます!
朝7時にいこいのなみえを出発してすぐにリハーサルになりました。
私は今回ピアノ弾き語りではなく、カラオケ音源にて出演させていただきました。
曲はオリジナル曲の「Brand New World」です!

本番前に最後のロケ場へ。
お祭り会場の出店「なみえ焼きそば」ブースでなんとなみえ焼きそば作りを初体験!
焼きそばは総量20キロ近くあり、軽々と焼きそばを作る店主に驚きでした。
自分で作ったなみえ焼きそばはとっても美味しかったです!
さらに出店ということで他に一品食べたいなぁと思っていたところ!私の大好きなチーズハットグが売ってありました。
こちらも買って美味しくいただきました。




食のブースを楽しんだすぐに本番の時間になりました。
『Brand New World』を歌ったり、熊本の宣伝部長 くまモンと浪江町のゆるキャラ うけどんと一緒にくまモン体操を踊ったりと楽しいコーナーになりました。
くまモンとうけどんの2人が集まるととってもかわいらしく、顔がほころぶくらいでした(笑)



私の歌を聴きに岩手県から来てくださった方からこんなにたくさんのお土産をいただきました!
とっても嬉しかったです、ありがとうございました♪

music AQUAのイベントも終了し、帰り際にお笑い芸人の八つ橋てまりさんとお会いすることが出来ました!
そこから浪江町から原ノ町駅までロケをともにした3人で向かい、仙台まで向かい東京への道のりは花野ちゃんと一緒に戻りました。
仙台から東京までの道のりでも牛タンの駅弁をいただきました。







東京駅から浜松町まで電車で向かい、モノレールから羽田空港へ行き、宮崎ブーゲンビリア空港へと到着しました。
3日目は午前中にリハーサルやロケ、演奏を終えて午後は移動のみでしたが、とてもいい経験をさせていただいたと感じています。
福島県浪江町は2011年の東日本大震災や原発の関係で一時期人口が0人になったことも。
現地の方々から被災した時の現状や今の気持ちをたくさんお聞きし、自分の中で様々な感情が出てきました。
この気持ちを私は歌にして、宮崎や九州のみなさんにお届けできるようなシンガーソングライターになりたいと改めて感じました。

今回ロケの企画を考えてくださったMCの上野剛さん。
そして現場のスタッフのみなさん、ご一緒したなつみゆずさん、花野さん。
ロケに協力してくださった地元の皆様、演奏を聴いてくださったお客様、本当にありがとうございました!
更新日:2019 / 11 / 30