ゆらぎ星空コンサート
※写真クリックで拡大できます。
2023年9月12日(火)、母である永吉紀子がお誕生日を迎えます。
普通の誕生日でない記念の日になりそうなので、二人でコンサートを開演することを決意。
二年前から計画をしていたのですが、あっという間にリハーサルである9月1日を迎えることになるのです・・。
ゆらぎ星空コンサート・リハーサル風景
プラネタリウムの規約は意外と難しくて・・。
本番の時間だけだとリハーサルできそうにないと判断。
急遽9月1日に会場を借りて、思いっきりリハーサルをしました。
まずは入念に音作り。




音響の石田さん。永吉家のグランドピアノをいつも調律してくださる方です。






プラネタリウムコンサートの強みはなんと言ってもドームに写真を出して、大きく見せることが出来ること。
三曲ほど写真やムービーを出しながら歌って演奏する曲があるので、こちらも念入りに確認を行いました。



永吉愛個人で歌う「Sun!Sun!宮崎!」は背景に宮崎市を出してもらいました!
雰囲気ばっちしです。


永吉個人的な練習では「森のワルツ」と「クリオネの子守唄」を練習しました。
この二曲は曲の雰囲気を生かして、「森のワルツ」は土星を出してもらったり、「クリオネの子守唄」ではコーン彗星を出してもらったりと初めての試みを。



約4時間みっちりとリハーサルをさせていただき、いよいよ本番に臨みます。
初めての母親とのコンサート、そしてプラネタリウムでの公演。
来てくださるお客様の笑顔が見れる瞬間が楽しみです!
ゆらぎ星空コンサートin宮崎科学技術館 プラネタリウム
2023年9月12日(火)、いよいよプラネタリウムでの星空コンサート開演の日となりました!



ラジオスポンサーもしてくださっている「蒼色庭園」様からステキな青色をメインとしたスタンドのお花を頂きました!ありがとうございます。
9/1に入念にリハーサルはしましたが、本番前もきちんと確認して臨みます。
メインで使うグランド型のキーボードは本番前にしか持込みができず、リハーサルでは使えませんでした。
案外バッタバタしながらの準備でした。スタッフの皆さん、そして音響の皆さんご協力ありがとうございます。



さあ、開場の時間になりました!
写真はいつもお世話になっているINYさんに入っていただきましたが、開場のお客さんもたくさん撮ってくださり本当に嬉しい限りです。いつも本当にありがとうございます。
プラネタリウムへと続く階段にはたくさんの人であふれていました。




開演の時間となり、裏で母と最終打ち合わせ。
最初はソロで「joyful joyful」を歌わせていただき、そこから母を呼び込みます。
「Amazing Grace」、シューベルトの「Ave Maria」とクラシック曲を二人で合わせて歌いました。












次はまたソロに戻り、この景色にピッタリの曲「クリオネの子守唄」をコーン彗星の星空の中歌わせていただきました。
あえて手元は真っ暗にして景色がはっきり見えるようにしました。
真っ暗な中弾くピアノは鍵盤が本当に何も見えず!リハーサルでも一回確認しましたが、本番ではさらに緊張感に包まれながら歌わせていただきました。


ここからはゆらぎhealingから新曲を披露。
「記憶」という曲で、母のピアノ合わせて私はストリングスで入りました。
スクリーンには昔の写真を出してもらい、昔を思い出して懐かしんでほしい気持ちで奏でさせていただきました。






一部最後の曲は「You raise me up」
あなたが支えてくれるから私は頑張れる。
そんなメッセージがある曲を親子で歌わせていただけることに感謝です。

「You raise me up」ではオーロラを出していただきました。
休憩が終わり、二部に入ります。
二部の最初は永吉愛のオリジナル曲「森のワルツ」を歌わせていただきました。
プラネタリウムのプロジェクションとおとぎばなしの楽曲は相性がバッチシです。

ここから母親のゆらぎヒーリングの曲、そして20年ぶりにステージで歌を披露しました。
歌はクラシックの曲から「April(アプリーレ)」とてもかわいらしい楽曲です。
プロジェクションには母が撮った景色の写真がふんだんに使われました。




お次は永吉愛のオリジナル曲「Sun!Sun!宮崎!」
カラオケ音源で歌わせていただき、会場を歩きながらお客さんと交流しつつ歌わせていただきました!
背景は宮崎市の景色を映してもらいました。

コンサートはもう終盤です。
ここからは母や私の生徒にも協力してもらった「にじ」の手話の動画を流しながら歌わせていただきました。
とてもかわいく編集で来ていて、会場の大人の皆さんからは涙がでた、感動したとの声も!



「にじ」を歌い終わった後にたくさんのかわいらしい星が。
最後の楽曲は「だれだってお誕生日」。
この曲は1月 ~12月までの誕生月を手をあげてもらう瞬間もあります。
その場面で、星座たちをスクリーンに映していただきました!
その瞬間がとても感動的で、わくわくしながら歌う事できました。



とても記念になったコンサートになりました。
普段プラネタリウムを貸し切って歌う、なんてことは中々出来ない事です。
コンサートに当たって、音響の石田さんや、宮崎科学技術館のスタッフの皆様にもとてもお世話になりました。
そして来てくださった200名のお客様にも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
さらに、嫌な顔見せず(笑) 20年ぶりなのにステージに立って一緒に歌ってくれた母にも感謝します。
本当にありがとうございました!

撮影:INY ■instagram>>